WECKなら常温保存が可能ですWECKなら常温保存が可能です

テーブルやキッチンの上を彩る、パン、コーヒー、ケーキ、そして瓶詰めされた料理たち。 レシピにそってWECKのキャニスターで調理された料理は常温での長期保存が可能です。 WECKなら思いたったらいつでも手軽に手の込んだ料理を食べることができるのです。

NEXT

WECKで作る瓶詰めはここがすごい!

WECKはとてもシンプルです。瓶、ガラス蓋、ゴムパッキン、ステンレスクリップを使って密閉状態を作り出し、煮沸により食品の腐敗の原因となる空気をシャットアウトします。ほかの保存容器と比べて密閉されているか、腐敗がしていないかどうかが分かりやすいという特徴を持っています。WECKを使って瓶詰めをする作業は、調理したお料理の美味しさをそのままに長期保存するための大切なひと手間です。

そもそも密閉保存って
なんだろう?

WECKのひみつ

WECKの瓶詰め

WECKを使って密閉保存に挑戦してみましょう!

必要な道具

○ その他…ワイヤーラック・じょうごやレードルなど

基本ステップ

STEP 1 容器を煮沸消毒STEP 1容器を煮沸消毒

瓶詰めをする前に、保存に使う、瓶、ガラス蓋、ゴムパッキン、ステンレスクリップを洗剤でよく洗ってください。その後容器に傷やひびがないか確認をし、用意した大きめの鍋で、水かぬるま湯から始めて沸騰してから5分ほどしっかりと煮沸消毒を行ってください。その後ふきんなどの上でしっかり冷ましてください。

容器をしっかり洗ってから煮沸するのがポイントです

STEP 2 瓶詰めの作業STEP 2容器を瓶詰めの作業

お気に入りの食品の瓶詰め作業の開始です。瓶が熱いうちに、温かい状態の食品を詰めていきます。液状のものはジョウゴがあると便利です。煮詰めたジャム用のフルーツなど熱い食品を入れる際には、濡れた布巾などの上で瓶に入れてください。量は瓶の八割くらいにしましょう。

この時、瓶のふちや蓋などにこぼした食品、残った水分はきれいな布でふき取りましょう

STEP 3 密閉の準備STEP 3密閉の準備

煮沸消毒をしたゴムパッキンを蓋の溝に沿ってはめ込む作業は、ガラス容器に食品を詰める前に準備をしておくとよいでしょう。食品を入れた瓶にパッキンがはめ込まれた蓋をしたら、ステンレスクリップで2ヶ所、瓶と蓋をしっかり固定します。これで食品を煮沸する準備は完了です。
(XLサイズの蓋は3ヶ所にクリップを留めます)

ゴムパッキンをガラス蓋の溝に添わせてはめる クリップは対角線上に2ヶ所留める クリップは外側に引っ張りながら瓶の縁にかけて固定する

STEP 4 鍋に並べるSTEP 4鍋に並べる

瓶詰めした料理の煮沸は全体がしっかり浸かる大きめの鍋で行います。鍋の底には加熱時の振動を抑えるためにワイヤーラックかふきんを敷いてください。ラックの上にキャニスターを並べたら、瓶の上5センチまで完全に水に浸るように水を張ります。その際、張る水の温度とガラス容器の中身の温度がほぼ同じであるように注意をします。

容器はまっすぐ立てて入れましょう。そうすることで容器の周囲にまんべんなく熱湯が行き渡ります。

STEP 5 煮沸をするSTEP 5煮沸をする

鍋は一気に強火にするのではなく弱火から始めてゆっくりと加熱してください。レシピに決められた通りの温度に達したら、決められた時間しっかり煮沸をしてください。温度計で計ると安心です。 WECKのキャニスターは耐熱温度差80度なので、オーブンでケーキを焼くこともできます。

瓶の中身が温かければ70~80℃くらいのお湯から煮沸してもOK 火加減はずっと弱火で!

STEP 6 鍋からWECKを取り出すSTEP 6鍋からWECKを取り出す

熱湯に注意しながら鍋からWECK瓶を取り出します。安全に瓶を取り出すためにはグラスリフターやトングがあると安心です。冷水や冷蔵庫などには入れずに、必ず自然に温度を下げてください。

瓶を取り出すときはゴムパッキンに中身が触れないように注意しながら垂直に引きあげてください

STEP 7 クリップを外すSTEP 7クリップを外す

鍋から取り出した瓶は、半日程度おいて、温度が下がれば、蓋を固定していたステンレスクリップは取り外してしまって構いません。煮沸後完全に密閉されているかどうかは、パッキンのタブが下を向いていて、クリップを取っても蓋が外れなくなるので一目瞭然です。

パッキンのタブが下を向いていれば密閉は成功。横を向いていたら失敗の可能性が高いので、早めに食べてしまいましょう

STEP 8 保存場所STEP 8保存場所

食品の入った加熱済みの容器は直射日光は避けて、なるべく冷暗所に保管してください。ピクルスで約半年、煮込み料理やソースで約3ヶ月の保存が可能です。大豆食品や乳製品などの傷みやすい食材を使ったスープなどは冷蔵保存がおすすめです。

直射日光はさけて、なるべく涼しい場所に保管してください。もちろん冷蔵保存をしても大丈夫です

注意)WECKのキャニスターは耐熱温度差80度です。
冷たい瓶を熱湯に入れる、瓶を熱湯から取り出して冷水に浸けるなどはしないでください。瓶が割れる原因となります。

Q & A

オーブンは使えるの?

A.
耐熱温度差80℃以内であればご使用いただけます。(耐熱温度差:その時のガラスの温度から急加熱、急冷に耐えられる温度)
オーブンから取り出したキャニスターを直接冷たい場所に置いたり、冷凍したキャニスターや食材を、予熱されたオーブンで加熱するなど、温度差が急激に80℃を越えるご使用はガラスが割れる原因となります。

密閉を見極めるポイントは?

A.
瓶が完全に密閉されているかどうかは、まず、オレンジ色のパッキンのタブが水平よりも少し下を向いていることが目印です。そしてしっかり脱気され真空状態にある容器は、蓋を固定していたステンレスクリップを外し、ウェックの蓋を持ってゆっくり持ち上げてもびくともしません。

蓋の開け方は?

A.
蓋を開ける際はゴムパッキンのタブを引っ張ってください。プスっと瓶の中の空気が抜ける音がしたら、容器の中は真空ではなくなりました。そうしたらガラス蓋を開けてください。中のお料理は容器のまま、あるいはお気に入りの器に移してテーブルにサーブ、または鍋に移して温め直してお召し上がりください。

密閉に失敗!どうしたらいい?

A.
煮沸をしてもきちんと密閉が出来ていない場合には、鍋から出し冷ましている途中で、ガラス蓋が浮いて簡単に開いてしまいます。それはきちんと容器の内部が真空状態になっておらず、脱気、密閉されていない目印です。そのまま保存は出来ませんので、すぐに食べるか、別の容器に移し替えて再度煮沸をしてください。保存中にパッキンがゆるんで開いてしまったら、すでに傷んでいる可能性が高いので、食品を破棄してください。

耐熱ガラスですか?

A.
耐熱温度差80℃以内であればご使用いただけますが、日本国内の基準では、WECKのガラスは「耐熱ガラス」と言うことはできません。ただ、急冷・急熱を避けて耐熱温度差80℃以内でご使用いただければ、湯せんはもちろん、オーブンや電子レンジ、また食器洗い乾燥機などの使用も可能です。アメリカでは、WECKはオーブン、レンジともに使用可能となっています。

保存の目安は?

A.
手順通りに正しく煮沸密閉された料理は、冷暗所での長期保存が可能です(未開封の場合)。ジャム、ピクルス、ソース、オイル類は常温で半年ほど、煮込み料理、オーブン料理などは常温で3ヶ月ほどが目安です。大豆や乳製品など傷みやすい食材を使った料理は冷蔵庫での保存がおすすめ。

キャニスターのどこまで入れていいの?

A.
食品をガラス容器に詰めるときは最大で八分目まで。瓶のふちの下の線を目安に入れてください。また肉類は容器全体の3/4以上、加熱によって膨らむもの、ケーキ生地の場合は1/2以上は入れないようにしてください。

どうして鍋底にワイヤーラックを敷くの?

A.
煮沸の際に鍋の中に入れた瓶が触れ合ってガタガタしたり、ひっくり返るのを防いでくれます。鍋の中で容器どうしが触れ合っていても、鍋の内側に容器が当たっていても構いません。ただし、鍋の中にたくさんの容器を無理に押し込まないように気をつけてください。容器と容器のあいだに適度な隙間があり、少し動かせるくらいがベストです。ワイヤーラックがない場合は代わりに布きんを敷いてもOKです。

直火でも使えるの?

A.
直火では加熱しないでください。破損や火傷の原因となります。

常温長期保存を可能にする
密閉の法則

法則 1

果物や野菜、肉などの食品は食材自体や大気中に含まれるカビなどの微生物により、時とともに腐敗していきます。WECKを使って正しい方法で煮沸密閉すれば、その微生物の多くを死滅させることができるのです。

法則 2

しっかり密閉された容器内の気圧は加熱することで外気圧より高くなります。その法則を利用して、たっぷりのお湯の中で煮沸することで、容器の中の空気、蒸気、少量の水はゴムパッキンとガラスキャニスターの隙間から気圧によって外に追い出されます。しかも、瓶の内と外の気圧差によって、空気や周りの水が容器の中に逆流してくることはありません。そして鍋から取り出し、ゆっくりと冷ますことで真空状態が作り出されます。そうすることで、容器の内と外の気圧差が蓋とゴムパッキンを密着させ、瓶の中の食品は完全に密閉されます。

正しい手順で煮沸をしたメニューは、ピクルスで約半年、煮込み料理やソースで約3ヶ月、WECKキャニスターで冷暗所での保存ができます。大豆食品や乳製品などの傷みやすい食材を使ったスープなどは冷蔵保存がおすすめです。

長期保存を可能にする
フタとパッキン

WECKの瓶は本体と同じガラス製の蓋とオレンジ色のゴムパッキンで密閉する構造です。本体と蓋をステンレスクリップで留めたビンをたっぷりのお湯で煮沸をします。その際、オレンジのパッキンが一方向の弁となり、瓶の内側の空気と蒸気は外に逃がし、お湯や空気の逆流を防いでくれます。だから脱気と殺菌を一工程ですることができるのです。
煮沸後完全に密閉されているかどうかは、パッキンのタブが下を向いていて、クリップを取っても蓋が外れなくなるので一目瞭然です。
WECKのオレンジ色のパッキンは単にかわいいだけでなく、食品を密閉し保存するためには欠かすことのできないものなのです。

さまざまなかたち

食品を密閉し保存する以外にも、調味料やスパイスの保存、果実酒づくり、小物の収納など、多様な使い方ができるのもWECKの魅力です。
広めの口は調理したものを入れるのに適した大きさで、キャニスターのサイズ、シェイプは用途に合わせて使うことができる約30種類がラインナップされています。密閉保存に必要な蓋は5種類の基本サイズが用意され、すべてのキャニスターに対応しています。毎日の暮らしの中で大活躍してくれること間違いなしです。

薄緑色のガラス

WECKのキャニスターはリサイクルガラスを約50〜70%使用して作られています。特別な脱色剤などは使わずに、ガラスそのものがもつ色合いを活かした素朴な薄緑色をしています。
それは質実剛健、機能性を重んじるドイツらしい、過剰な装飾のない、モダンでシンプルな機能美です。エコでありながら、日常の風景に溶け込む、デイリーユースの道具としての素朴な佇まいもウェックの魅力です。

100年の歴史

イチゴのエンボスがトレードマークのWECKキャニスターは、1900年にドイツに創立されたWECK社がつくる保存調理用ガラス瓶です。どの家庭にもある道具で、誰でも簡単に保存食品をつくることができるキャニスターとして、長い時間をかけて研究、開発されたものです。その基本法則は「食品を煮沸殺菌し、真空状態を保つ」ということでした。高い安全性と耐久性、軽量なガラス容器はまたたく間に評判になりました。キッチンやインテリアに馴染む飾り気のないシンプルな佇まいも魅力です。ドイツ国内はもとより世界中で、お年寄りから若者まで幅広い層の人々に今も愛用され続けています。