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実践!瓶詰め 前編

#06

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実践!瓶詰め 前編

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前回は「密閉保存の法則」について学びましたが、いよいよ瓶詰めの実戦編です。
難しそうと思ったみなさま、6つのステップに分けて詳しくご説明しますのでご安心ください。
普段から瓶詰めしている方も、注意点やコツもご紹介しているのでもう一度おさらいしてみてくださいね。

まずは道具をそろえましょう。
鍋、ふきん、トング、そしてWECKキャニスター、ステンレスクリップ、ゴムパッキン。これだけあれば瓶詰めができます。さらに、キッチンペーパー、じょうご、グラスリフター、ワイヤーラック、温度計、レードル。こういったものもあると便利です。

STEP1容器を煮沸消毒

瓶詰めをする前に、保存に使う、瓶、ガラス蓋、ゴムパッキン、ステンレスクリップを洗剤でよく洗い、その後しっかりと煮沸消毒しましょう。煮沸消毒の手順はこちらでご紹介

STEP2瓶詰め作業

煮沸消毒の後は、お気に入りの食品の瓶詰め作業の開始です。
瓶の粗熱が取れて乾いたら、食品が温かいうちにWECKに入れていきます。瓶の口に付かないように量は8分目まで。瓶のふちの下の線を目安に入れてください。また肉類は容器全体の3/4以上、加熱によって膨らむものや、ケーキ生地の場合は1/2以上は入れないようにしましょう。
中身が多すぎると、煮沸時に中身に押し出されてゴムパッキンが蓋からはみ出してしまいますので、ご注意を。

中に入れる食品が口についてしまったら、清潔なふきんやキッチンペーパーできれいにふき取りましょう。口が汚れていると密閉がうまくいかないこともあるので要注意。
※ 液状のものはジョウゴがあると便利です。また、煮詰めたジャム用のフルーツなど熱い食品を入れる際には、濡れた布巾などの上で瓶に入れてください。

STEP3密閉の準備

続いて、ゴムパッキンとクリップを使って、密閉の準備をしましょう。
ゴムパッキンとクリップの使い方はこちらで詳しくご紹介!

STEP4鍋に並べる

ワイヤーラックかふきんを敷いた鍋にぬるま湯を張り、クリップ留めしたWECKを並べましょう。ワイヤーラックかふきんがあることで、キャニスターがガタガタしたりひっくり返るのを防いでくれます。
並べる時は、鍋の中にたくさんの容器を無理に押し込まないように気をつけてください。容器と容器のあいだに適度な隙間があり、少し動かせるくらいがベスト。

ラックの上にキャニスターを並べたら、瓶の上5センチまで完全に水に浸るように水を張ります。水に浸からないからといって、横倒しはNGです!また、張る水の温度とガラス容器の中身の温度がほぼ同じであるように注意をしてください。

 

次回はいよいよ煮沸の工程!そして、失敗した時の対策も、、、

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